どんよりとした曇り空。
果たして梅雨はもう明けたのか?それともまだなのか?微妙な感じのここ京都。
私の中では例年祇園祭の宵山から山鉾巡行あたりで梅雨明け、そしていよいよ京都の「暑く重苦しい夏本番」というイメージがあります。
今年も恐らく祭自体は開催されているのだろうと思いますが、世界的にコロナ下という事情もあってもろ手を上げてお祭り気分という雰囲気ではないようです。
思えばこの一年で随分街の様相が変わりました。
特に世界的な観光地である京都においては、神社仏閣などのいわゆる観光スポットから一気に外国人が姿を消し、よく言えば落ち着いた、悪く言うとさびれた雰囲気が漂いつつあります。
ここ数年で嫌と言うくらい耳にした中国語(中国人は声が大きい)や韓国語。
常に短パンTシャツ姿の欧米人の群れ(フランス人は声が大きい)。
今となっては嘘のような光景です。
「うぅん、居たら居たで鬱陶しいけど居なけりゃ居ないで何だか物足りないなぁ」
そんなふうに昔の光景に思いを馳せていると、ふとコロナ前に撮りためた、まだ京都に活気が溢れていた頃の写真が見たくなりました。
例えば伏見稲荷大社。
そして千本鳥居。
天候の補正もありますが、なんだか光に溢れているような気がします。
やっぱり人がいないと寂しいですもんね、観光地って。
徒然に他の場所の写真も見てみました。(もしかしたら今後アップしていくかもしれません)
どれを見てもやっぱり「明るく輝いていたあの頃の京都」のイメージです。
そういえばこの一年、全くどこにも行ってないなぁ。
コロナが明けたらまた、きっと( `ー´)ノ
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