2021年8月17日火曜日

SLEEP「睡眠の技術」マグネシウムだとっ!

「 さて、朗読の音録りでもするか」

私は動画作成の為、マイクをセットし、スクリプトを表示する為に最近購入した

”Amazon Fire HD 8 タブレット”の電源スイッチを押した。

「あれ?点かない」

何度か押してみた。充電ケーブルをつないで押してみた。USB端子に挿して押してみた。とにかく色々押してみた。

「ダメだ!ぐっすり寝ている。どちらかというとお前は寝るべきではない!」

その後ネットを参照してリカバリーや初期化も試したのですが、結局無駄でした。

やはり「安かろう悪かろう」なのか。

ネットには私と同じ症状の案件が多数あがっていました。


一月前のセールで約7,000円にてゲットしたタブレット。

安すぎないか?と、不安と期待と不安と不安に胸を膨らませてゲットしたタブレット。

私は、すぐさま返品交換手続きを行いました。

メールボックスには、ずっとほったらかしにしてあったAmazonからの「お客様のご意見は当社にとって重要です !」と題したレビュー依頼のメールが今も残っていました。

「今こそ正確で適切なレビューが書けるのではないだろうか?」

そう思いましたが、これ以上無駄に時間を費やしたくなかったのでスル―です。

Amazonの返品システムは実にシステマティックに出来ていました。

ワンクリックでチャット、電話、返送用の段取りが出来てしまいます。

私はこの恐ろしく正確で事務的で機械的な処理が、いかにもAmazonっぽいなぁと逆にムカついてしまいました。

まさか、不良品&返品率20%込みこみで値段設定しているのではないだろうか?

出荷時の検品は?品質保障は?

故障前提?一体誰が幸せになるんだ?このシステムは!


今回の不具合ですが、私の知見と経験からすると、おそらくバッテリーの電圧を制御するLSIの故障のような気がします。

リチウムイオンバッテリーは過充電で発火、爆発します。(中国などでスマホが爆発!などの事故は大体これが原因なのでは?)

なのでそれを制御するLSIが必要になるのですが、これがしょぼいと電源が入らないなどの不具合、最悪バッテリーが発火となるわけです。

価格からして全ての部品が粗悪品(歩留まりの低いもの)を使っていると思われますので、代替品も期待せずに待っていようと思っています。


さて、前置きが長くなりました。

こんなはずではなかったのですが、あまりにもAmazonタブレットにムカついて……

もう二度とAmazonブランドは購入しない!

そう固く誓う私でした。


そうそう、今度こそ本題ですが、現在読書中の「SLEEP」。

タイトルにあるようにマグネシウムの話をしましょう。


私にとってマグネシウムとはあくまで合金に使われる金属であり、例えばレーシングカーのホイールやノートPCの外殻など、軽量で剛性が必要な部分を担う高価な素材というイメージしかありませんでした。

しかしこの著書はあくまでも健康本。当然、マグネシウムも人体との関わりにおいて登場します。

マグネシウムは現代人にとってかなり不足しがちなミネラルにもかかわらず、その役割は(特に健康にとって)重要なものばかりです。

・抗ストレス作用

・血糖値の調整

・血流、血圧の調整

・痛みの緩和

・神経の昂ぶりを鎮静化


その上、サプリなどでとるのがかなり難しいとの事。

なぜなら、経口摂取したマグネシウムの大部分は消化の過程で失われるからです。

ではどうやってマグネシウム不足を補えばいいのか?

人体は実にうまく出来ています。

なんとマグネシウムは経皮摂取(皮膚を通じて)が可能なのです。

ググってみると、バスクリンにマグネシウムが配合されているものがありました。


「腰痛、肩こりに」と書かれていますが、著書の通りならばその効力はそれに留まらないようです。

「こんなもん肌に触れただけで効くわけないだろ!プラシーボ効果に違いない!」

今まで私はそう思っていましたが、この本を読んで(特に経口摂取の部分)

「なるほど。確かに。さすがバスクリン」

なんて思いましたが、説明書きを読んでみるとどうも炭酸ガスの方ばかりを押している模様。

本当にきちんとマグネシムが配合されているのかどうか念のため主成分の方にも目を通しましたが、素人の私の目にはそれらしい表記が見当たりませんでした。

「まさか、マグネシム温泉”風”というだけなのでは……」

真偽のほどは定かではありませんが、念のため著書に出ていた商品も紹介しておきましょう。


エプソムソルト:硫酸マグネシウムの一種。入浴剤。


イーズ・マグネシウム:吸収率、純度100%のマグネシウムスプレー。

           4~6プッシュし、胸、首、肩などに塗ってマッサージする。


見たところ、どちらも欧米で開発販売されているもののようで、まだこの手の商品は日本ではあまり認知されていないのではないでしょうか?

少なくとも私は初めて知りました。

一般的な入浴剤やマグネシウムスプレーの吸収率はせいぜい20%だということを考えると、イーズ・マグネシウムは凄いですね。Amazonでは売り切れになっていました。


まあ海辺に住んでいれば日々風を浴びているだけで事足りそうですが、そうでない場合マグネシウム不足を補うのは割と骨が折れるようです。

ちなみにマグネシウムを多く含む食品(かつアルミニウムが少ないと眠りにはより良い)は、葉野菜、カボチャの種、ゴマ、ブラジルナッツ等だそうです。


マグネシウムが不足すると慢性的な不眠症に陥るという調査結果もあるらしいのですが、私としてはそこまで重要なら経口摂取でまかなえるように人体も変化しているのでは?なんて疑問も湧いてきてしまうので、今のところはまあ経済的に余裕があれば試してみてもイイのでは、くらいにしておきましょう。


それではっ!

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