朝、目が覚めて大胸筋が痛い。
昨日の筋トレのせいです。
でもそんなに気分は悪くありません。なにかこうきちんと結果を残せた、というか正しくやり遂げたという達成感も一緒に味わっているからです。
恐らく今昨日採ったプロテイン含むたんぱく質が、私の新しい筋肉となるべく組成されている事でしょう……多分。
そう言えば、インターネットの記事にこんなものを見つけました。
「プロテインの接種は悪！体に良い事は無い」
中身を読むといくつか？？？な部分も散見されました。
「科学的に合成されたものは体には毒である！」
まあここについては私も合成のやり方などに博識ではないので良しとしましょう。（知らんけど）
「体にはたんぱく質の貯蔵庫が別にあるし、そもそも筋トレで筋肉が壊れてもそのタンパク質は再利用されるので新たに入れなくても十分に間に合うように出来ている」
ここに違和感を覚えました。
貯蔵庫を別に作るくらいだからやっぱり足りない場合が多いんじゃないのか？
それに再利用されると言っても筋肉の修復だけでなく増強もされるのだから、やっぱりプラスアルファは必要だろ、というのが私の見解です。
「原始人は飢えてたんぱく質不足でも常に獲物を求め活動できていた」
お前見てたのかっ！？
私には実際の体験としてこのようなものがあります。
たんぱく質摂取に気を遣うようになる以前は、食事はほぼ毎日パスタ、パン、米、たまの夜食にスナック菓子でした。
魚も卵も、そもそも肉自体そんなに食べていませんでした。
あるとき、手の爪に縦じまが入っていたり、足の爪が二重に生えていたりしているのに気が付きました。それに髪の毛も少し張りが無くっていて、顔には小さく白いイボのようなものが眉間やほっぺたなどに出来ている事にも気づきました。
私は何が原因なのか全く分かりませんでした。
その後、別の理由からたんぱく質の摂取に気を付けるようになると、これらの症状は次第に消えていきました。
要は爪も髪も肌も綺麗になったのです。
今はほぼ確信していますが、当時たんぱく質が足りず、体にとって優先順位の低い爪や髪の毛、皮膚などに異常が出たのだと思います。（爪や皮膚って体の不調を真っ先に教えてくれるんですね。優先順位が低い故というのが面白いですが）
なので、以前の私のような加工食品や炭水化物満載の現代人の食生活においては、間違いなくたんぱく質不足かつ糖質過剰に陥り、それによる弊害が具現化します。
体の発するシグナルに注意し、気をつけないといけません。
さて、前述の記事ですが、その後もよくよく読んでいくと、結局たんぱく質の取りすぎには気をつけよう！という内容であるということが何となく分かりました。
私は思いました。
「当たり前だろ！薬でも取りすぎると毒、物事はなんでも適量適切が大事」
当たり前すぎてこの記事の存在意義を疑いました。（一体何を訴えたい記事なのか）
もしかして何かのトラップでしょうか？明らかに読者のミスリードを誘っているようにしか思えません。
皆さんも気をつけましょう。
情報は同じ事実でも伝え方（演出）によっていくらでも印象（受け取り方）を変えられて、そしてそれで得をする人（団体）がいて、同時に損をする人（団体）がいるということを。
（私のブログもそうなのですが……）
なので智慧をつけなければいけません。
情報と体験です。
昔誰か偉い人が言っていましたが、
行動だけで本を読まない（情報収集しない）人は、本文だけで注釈の無い書物のようなもので、逆に行動せずに本しか読まない（情報のみ）人は注釈ばかりで本文の希薄な書物だ、どちらも読みにくい、と。
仰る通り。
それではっ！
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